また意識高いことをしてしまった、、、
このマガモは山口の先輩が置いて行ってくれたもの。
エアライフルでヘッドショットなので肉へのダメージが少ない。
よくわからないボンジリ周辺はまるごと切除して、
内臓を出して洗ってからキッチンペーパーで水気をとります。
あまりキレイにし過ぎる必要もないと最近先輩から教わりました。
肺もなければない方がいいらしいですが取りにくいのでそのままの人も多いみたい。
肺、不気味なんだよねw
ところで「血」の扱いなんだけど血も味があるし食い物になる。
このこともフレンチの人→先輩→オレって教わった。
ブラッドソーセージってあるじゃん?
あと自分が流血したときペロッて舐めてキレイにしたりするじゃん?
まずくはない味がするよね、当然栄養もあるだろうし。
なのでオレは青魚以外あんまり血抜きとかあんまりシビアに考えない。
だってうまいし栄養あるじゃん?
この本にもそんなようなことが書いてあったと思う。
尚、血液単独での消化はクソ悪い模様。
なので一見汚く見える部分でもそのまま調理に用います。
あ、ちなみに肺は背側からアバラをザクザク切断したらキレイにむしれた。
こういうところザクザク切れる便利なのがSK-11、我が家のやつはくーねるくんが置いて行ってくれたやつ。
「オレ新品ありますから!」
ま、前置きが長すぎる!
でニンニクと塩コショウ、マジックソルトをバサーッと。
内側にも入れる。
子供は何食べるの!?って言われて、じゃあなんか食べられそうなのいれようということで適当に、そせじ。
あと前日の余りのシカや野菜も入れた。
せっかくなので詰め物して爪楊枝でとめる。
なんか適当感バリバリだな、、、どうなることやら、、、
ちなみに今回はマガモにしては小さく、あれこれ入れるなら小さめの鳥の方が適してる。
こりゃあデッカい!ってマガモだとそれだけで蓋も閉まらないだろうなぁ。
今回も蓋は完全には閉まらなくて、加熱していって徐々に閉まっていった。
フターッ!
1時間ちょっと経過。
おっ、なんか食えそうだ!
なるほど、こういうことか!
適当に皿に出す。
アウトドアならダッチオーブンから直でもよかろう。
食べてみるとなるほど!
汁の無い鍋って感じ!見た目そのまんまだけど。
なんか一汁一菜の考え方につながるな!
余りものの処理にも非常に都合がいい。
https://www.huffingtonpost.jp/2017/03/23/yoshiharu-doi-ichijyu-issai-2_n_15561352.html
具材が柔らかく仕上がってる。
カモのいろんな部位も柔らかい。
野菜だけ入れて食ってもいい感じになるんじゃないか?温野菜サラダみたいな。
前日のシカも大して何もしてないわりに上手く仕上がってた。
極端なやりかただと、素材をそのまま放り込んで待っておけば料理完成!みたいな。
表面カリッカリとかが好きなら後からオーブンの下に油ひいて焼けばいいし。
またやろう、できれば次は外で。
動画
ダッチオーブンはナフコの、3000円しないぐらいのを使ってます。
多分、24cmって書いてあったとおもうけど、マガモ、カルガモとか大型の鳥を丸ごととなるとギリか無理矢理になると思う。
余裕を持たせたい、子供たちがいっちょ前に食べるなら12インチ(30cm)だろうね。
アマゾンだとこんなもんか。
最近毎日毎日夏休みの自由研究してる感じな37歳のオッサンの冬です。