Style by dreadnote

主に山口県下関市での釣り、狩猟、キャンプ等の記録です

射撃練習と実猟

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射撃も上手いに越したことはないですよね。

一方で割と違うところもあるので少し書いておきます。

 

射撃の練習はこんな感じ。

オレンジ色の皿が銃の先のネットの上に映っています。

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そう!お皿ちっちゃいの!

んではえーんだよ!!!

距離は向こうの射出機まで38m、皿は20mぐらいのところ飛んでるところかな?

 

ちなみに練習はルールとか関係なく射台を選んでいます。

特にやるのが向い矢の1番マーク、これは実猟で外したくないwww

おそらく、まっすぐ向かってくる獲物は外す人ほとんどいないと思います。

ひきつけて高度があがりきる前に撃つだけ、銃をほとんど動かす必要がない。

銃の構えができればあたるコースです。でも1番マークは少し左に行くし皿は速いし小さいしでそこまであたらん。

 

次に多いのが3、4、5番で鴨が横に飛んでるパターン。

なので練習はほぼこれらの射台にしか入りません。

それと構えたままでやってもいいです。

実猟だとゆっくり構えられることも多いから、スキートのルールみたいに銃を腰に当ててコールとかあまりやらなくていいと思います。

 

 

 

 

では実猟でのパターン。

 

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どう?横方向に20m未満、高さが20m未満?

推定30m前後でしょうかね?アオクビが姿勢を崩しています。

このマトのデカさが実猟です。

そして真横に飛んでいるようで木に沿って奥に向きを変えるやつもいます。

そういうとき横方向への飛翔スピードが落ちるので中り易くなります。

皿だと距離が大きくなるとリードも増えるし大体皿が小さすぎる速すぎるw

ゆっくり構えてデカい的をゆっくり狙えばいいのです。

そういう意味でスキートは結構スポーツしてるんですよ。

 

 

目の前5mをヒドリガモが飛んでいます。

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右上はアオクビ。

ヒドリガモ(マズいので)撃たなくてよかったwww

というのもありますが再装填中です。

 

そう!再装填して4発以上撃つことがあるのが実猟です。

去年までは自動でしたので、3発撃ったら1発入れて閉鎖、撃ったらまた1発入れて閉鎖、これが回転がいい。

今年は上下2連ですので、2発撃ったら2発入れて閉鎖です。

結構モタモタして目の前のチャンスをフイにしたのが上の写真ということです。

射撃場ではこのような練習は普通しません。

こういうのは家で空薬きょうでやるといいですね。

 

 

これなんか40~50mぐらいあるんじゃない?

カルガモ命中です。

我ながらよくわかるなとおもいます。

こんな遠いのうたないという猟師もいるし見えてるとか誰も信じてくれない。。。

若手の猟師の皆さん!この距離ならカルガモってわかるし中りますよね!?

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マガモのメス、失中です。

リードが足らない。

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こういう場面でスキートの横に飛ぶ皿練習しとけば、と思うのでできるだけ実猟に即した練習をしています。

 

今日はリミットまで獲りましたよ!

って弾買いに行くと、

そんなもん、忍んで行ってな~鴨が泳いで重なるの待ってチュン!ってやればすぐやど!

銃をの~ゆっくり上げて鴨が銃で隠れたぐらいやとちょうど着弾する!

 

はえーなるほど~

ちなみに水面の居鳥を撃つコツはおととし教えてもらってたので銃をゆっくり上げて~ってのはやってる。

止まってるものでも中てるコツはあるのです。ちゃんとやらないと手前に着弾してかなりお寒い画になるんですよね。

一方で居鳥(水面の鴨)は撃つなというベテランも、、、

まぁ撃てればなんでも撃ちますけど、居鳥はスポーティーじゃないですしね、、、

 

あ、そうそう!集音機能付きのイヤーマフ

オレが紹介したものの中ではブログの売り上げナンバーワンなんですよ!

すこし密閉度が甘いのですが、耳栓を併用すればライフル射撃場の爆音でもいい感じです。

実猟でも集音&銃声はキッチリカットしてくれます。

100mぐらいの足音も追えますがシカとかなら50mぐらいの走る音ですかね。