Style by dreadnote

主に山口県下関市での釣り、狩猟、キャンプ等の記録です

単独大物忍び猟を始める人向けの記事です

おひさしぶりです
言いたいことは動画で言っていますので動画でも文章でもお好きな方をご覧ください。

 


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大物猟といえば断然遭遇率が高いのがシカですよね。
イノシシも見ることはあるんだけどなぁ、遭遇率も低いしなかなかです。
ちなみにイノシシはあまり深い雪の中を歩けないので北限があります。

で、動画中ではまずは道具の話をしています。
私自身は最初にレミントン11-87という自動銃を銃砲店で見つけて、それに鳥用のチョーク交換式銃身と
ハーフライフル銃身がついてたのでそれで鳥も大物も両方行けんじゃね?ってことでこれを購入しました。
13万円だったかな?

 

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で、いざやってみると銃身交換がめんどくさいわけです、、、
銃の分解組み立てなんて講習で真っ先にならってみんなできるよね~ってレベルのことなんですが、
この場合スコープ調整があって、実際にライフル射撃場で銃身交換するたびに高価なサボットスラグ撃って調整、
鳥猟するのにスコープしっぱなしというのもないですし、これではとても持ちません。
いちいち射撃場に行く手間もですが弾も一発600円しますし、ラーメン1杯分、ラーメンラーメンとお祈りしながら射撃をする羽目に。

ということで結局、鳥は鳥、大物は大物と専用銃を持っていた方がいろんな意味で近道だったのです。


そこで昨年導入したのがミロクMSS-20、ボルト式の散弾銃です。

 



超初心者用に解説しておくと散弾銃とは名ばかり?のスラッグ(1発弾)専用銃です、もちろん普通の散弾も撃てますが。
特徴としてはボルト式で機関部や銃身の制度が高い、狙撃に特化した銃なので銃身が分厚くて重いとか、かな。
自動銃と比べると銃身のカタカタという動きも当然ないし、トリガーもまさにそれ用という感じで精密です。
ちなみに自動の散弾銃のトリガーの出来は緻密さという観点で言えば最悪らしいです(スキートとかなら問題になりませんが)。
レミントンを大物専用銃にしてもよかったのですが、これまた銃検が面倒でして、銃番号を確認するためにマウントレールを分解して、
また射撃場で調整して、、

 

もうええわ!ってなってミロクになりましたとさ!
まぁ自動銃は精度うんたらって上でいちゃもんつけつつもちゃんと的紙にはそこそこ当たっていたのですがね、

あと他で検討するならサベージ220かブローニングA-BOLTぐらいのもんでしょうかね。
北海道ならハーフライフルのこの2択になろうかと思います。
ミロクは弾代とりあえず安くするのと、本州南西のうっそうとした森林のなかだとそんな射程はなくても大体何とかなるってのがあります。


つぎ、スコープの話。
巻き狩りもするなら等倍~4倍とか、
単独猟なら3-9倍とか3-12倍とかかしら。
ちなみに私はNIKONの3-9倍の迷彩のつけて、5倍ぐらい固定でやっています。
撃つときとか倍率いじるの忘れるぐらいに運用しやすい倍率だと思います。
値段は3万しなかったかなぁ、ただかっこいいというだけで選びました。
いまだとブッシュネルとか売れ筋でしょうか?値段も3万前後の安いので特に問題ないんじゃないでしょうか。

 

 


北海道とかだともっと高倍率だったりマーチとかつかってますよね。

ほんとに単独大物猟やりたい人は1年目からこんな装備でも構わないと思います。
実際私もレミントン時代に一人で山に入って獲れたこともあるし。
でもやっぱり専用装備となると、気合が入るし、獲れなければ、中らなければすべて自分の実力不足のせい、となるので身が引き締まります。

構え方も解説したと思います。
基本できれば木とかに委託、悪くてしゃがんでニーリング(ちゃんとやればそこそこあたります)、
また北海道の話になりますがそちらはほぼほぼ寝そべったプローンか木や土嚢への委託です。
獲物を見つけるレンジが30-70mといったところなので、獲物を見つけ次第スーッとしゃがんで狙うというだけで成立しています。
引き金の絞り方も気を付けないとまったく中りません。
通常の散弾銃と違って勢いで撃つものではないので同じ撃ち方をしたら絶対に中らないと言われています。
いつ引き金がおちるか自分でもわからないように絞っていくのがポイントでしょうか。
ふつうは衝撃に身構えるようなことになろうかと思いますが、それがガク引きを発生させますので、ブレないように息を止めるかゆっくりと吐き出しながら
銃はできるだけ固定しつつも右半身は脱力したような状態でゆっくりと引き金を絞り、いつのまにか発射、命中ということになります。


道具の話も続きますが、シカ笛。

 

 


これを単独忍び猟とは言わないでしょうが、猟期はじめから12月中頃ぐらいまではコール猟のボーナスタイムなので是非やってもらいたいですね!
通常の忍び猟と少し考え方は似ていて、この尾根の先にシカがいるんじゃね?ってあたりをつけて、じゃあどの獣道から出てくるのか、って待ち構えるのがポイントだと思っています。
わかってやってていきなり目の前に出てきたりするんですけどね笑
忍び猟は尾根や障害物から出るというか新しい視界が開けるところを忍んでいく感じです。
あとはシカが実際に当日朝踏んでいる足跡を追跡するイメージです(当日朝じゃなくてもどっかにいたりもする)。


次は何を言ったかなぁ装備類の話だったかな
ナイフは安いのでいいかな、今はモーラナイフカンスボルってのを使っています。

 

 


アクションカメラ、今年からはガンカメラなんてものも導入しています。
記録用にまずはアクションカメラはいいですよ。

カバンは当然いるし、私「たち」の場合、単独猟しつつも最後は山の中心部に向けて獲物を追い込んでやっているのでデジタル簡易無線なんかも。

今一番欲しいのはなんかいい感じのハンティングベストですかね。オレンジのカモフラージュのやつとかいいのないかなぁ。

そんな感じでしゃべっていると思います。
参考になれば幸いです。